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少しでも商品を高く買ってもらうために
質屋に行く時に一番気になるのが、一体いくらになるのかという点。商品ごとに値段が異なりますが、保管状態や付属品の有無などによっても、査定額は大きく異なります。どんな商品でも、新品に近い状態の方が高い値段がつくので、はじめから売る気がなくても、ぜひキレイに使い、箱や保証書といった同梱品は大事に保管しておきましょう。質屋に行く前にキレイに掃除するのも忘れないでください。
高く査定してもらうための3つのポイント
1、商品はきれいな状態で持っていこう
中古品なので多少の傷があるのは仕方ありませんが、査定するのが人であるだけに第一印象はとても大事です。少しでもキレイに見えるように、ホコリや汚れをとってから持っていきましょう。
2、鑑定書、保証書、箱なども持っていこう
鑑定書や保証書、箱などを保管しているようであれば忘れずに持っていってください。それら自体に価値がありますし、貴重な情報源になるため査定額が上がります。逆にいえば、鑑定書や箱などは売る時のことも考えて捨てないようにしましょう。
3、革製品はときおりチェックしよう
革製品というのは金属のサビが革に移ったり、型崩れしやすかったりと傷みやすい商品です。高くてあまり使う機会がない商品でも、奥にしまいこまずに、時折チェックして手入れをしてあげましょう。売るためだけではなく、自分で使うことを考えても丁寧な保管は大切です。
時計はできるかぎりの手入れをしてから査定へ
風防の手入れ
腕時計の文字盤の上のガラスのことを風防といいますが、第一印象を大きく左右する部分なので慎重に手入れをしましょう。また、外観だけでなく内部もチェックされます。内部に水やホコリが侵入しないように、気をつけながら拭いてください。ガラス面に傷がつかないよう、拭く時はマイクロファイバーやセーム革といった柔らかい布を使うのがおすすめです。
汗が気になるからといって濡れた布を使うのは避けましょう。またガラスの縁のゴミをとるために爪楊枝を使うのもおすすめできません。綿棒などを使って優しく拭いてあげましょう。
ブレスレットの手入れ
ブレスレットには大きく分けて金属製と革製があり、手入れの方法も異なります。金属製の場合は柔らかい歯ブラシを使って丁寧に磨きましょう。特に皮膚と直接触れる部分には皮脂汚れが溜まりがちです。コマの間もゴミが溜まりやすいので、濡れた綿棒を使って優しくかき出しましょう。中性洗剤を薄めて水洗いするのもおすすめです。
革製のブレスレットは普段から水気を拭き取ることが重要です。汚れが気になる場合は、濡らした後に乾いたタオルに優しく当てて、タオルに汚れを吸収させると効果的に落とせます。
研磨は自分で行わない方が良い!
布で拭いただけではとれない汚れや傷がある場合に、研磨して磨きあげる方法があります。市販の材料を使って行うこともできますが、初心者がいきなり行うのはおすすめしません。余計な傷をつけてしまう危険性が高いためです。一番は修理業者に依頼するのがおすすめです。どうしても自分で行いたい場合は、いきなり高級時計で行うのではなく、まず安価な時計で練習してからにしましょう。
貴金属やジュエリーの査定基準
ブランドジュエリーは中古相場を基に査定される
貴金属やジュエリーの類は、ブランドのあるなしによって査定基準も異なります。ブランドがある場合には、中古市場の相場が基準になってきます。人気が高いか低いかで査定価格も上下します。
もちろん購入時の新品状態に近いほどよい値段がつくため、できるだけ傷や汚れがつかないように扱い、持ち込む前にはキレイに掃除してから査定してもらいましょう。保証書やボックスも査定の対象になるため、しっかり保管し一緒に持っていくのがおすすめです。
ノンブランドジュエリーは素材の価値で査定される
ノンブランドのジュエリーはブランドものと違い、総合的な査定ではなく、使われている素材そのものの価値で値がつけられます。金の重さやクオリティ、どのような宝石が使われているのか、鑑定士の手によって細かく査定されていきます。
デザイン性が高ければ素材の値段に追加して、デザイン代が上乗せされますが、その基準は買取店や査定員の判断なので、金額のバラつきが出やすい商品と言えます。
貴金属の純度は重要な評価ポイント
ノンブランドのジュエリーは貴金属の査定がそのまま反映されますが、評価対象になるポイントは何でしょうか? 最も重要なのは純度になります。金であればK24が純度100%を表し、プラチナであればPt1000が純度100%なので、最も高く査定されることになります。
数値が落ちるほど査定額も下がっていきます。これらの数値はアクセサリーに刻印されています。ただし、刻印された数値が必ずしも正しいとは限らず、お店で測定器を使って本当の純度を図る場合もあります。
財布を高く売る方法
早めの売却がイチバン!
財布の場合は、評価が上がったりすることはなく、基本的には買ってから時間の経過とともに価値は下がっていくと思っていいでしょう。そのため、売ろうと思ったそのときが、一番いいタイミングです。どこで売るか悩むことはあっても、いつ売るかを悩まないようにしましょう。どこで売るか悩んだら、一刻も早く見積もりをとって高く売れる店を探すのがおすすめです。
査定前のお手入れで見た目の好感度をアップ!
他の商品同様、高く査定してもらうには第一印象が重要です。そのためにも、日々のお手入れをするのが重要。財布は内ポケットやサイドポケットなどゴミが溜まりやすい場所があるので、こまめに掃除するようにしましょう。汚れもマイナスポイントになるので、気づいた時に拭き取るのがおすすめです。日頃から大事に使っているのが伝わると、バイヤーも高い値段をつけてくれるものです。
付属品も一緒にして査定額アップ!
財布を買ったときに箱や保存袋が付属されていると思いますが、それらも一緒に持ち込むと査定額に影響します。ギャランティカード、レシート、保証書なども同様です。売るかどうかわからなくても、とりあえず保管しておけば、いざ売る時には強い味方になってくれるので、大事に保管してください。もちろん、それらがなくても買取自体は可能なので、財布本体だけしかない場合でも査定してもらいましょう。